サービス
ハラスメント研修
ダイバーシティ推進で欠かせないのが、ハラスメント防止のスキルです。
特にパワハラ・セクハラについて、ハラスメント防止のために必要な新しい知識を正しく理解することが管理職では必須となります。
ハラスメントの知識をマネジメントで具体的にどのような行動に結びつけるのかを、アンコンシャスバイアスやアンガーマネジメントの手法を効果的に取り入れながら、具体的なケーススタディなどを用いて学びます。
導入前の課題
昭和の価値観で部下に接し、パワハラが心配な管理職がいる
セクハラだけでなく、新しいマタハラ、パタハラなどの概念を知らない管理職が多い
法知識だけでなく実践で役立つスキルをつけたい
ゴール設定・効果
女性活躍推進へのマネジメント力アップ
女性部下マネジメントに特有な注意点を学び、職場のコミュニケーション活性化が期待される。
部下との対話力、コミュニケーション力アップ
ハラスメントが恐くて部下との対話に躊躇する管理職が増える傾向にある中、自信を持って指導できるポイントが身に着く。
研修の概要
対象者 | 管理職 | 推奨日程 | 半日~1日 |
---|---|---|---|
形態 | 会場開催/オンライン開催可 | 推奨人数 | 1クラス 12名~30名 |
プログラム例
テーマ | 内容 |
---|---|
ハラスメントとは | ハラスメント防止法施行について、企業リスクと対応方法(判例からみる法的責任)等、パワハラを始めハラスメントの法知識を学ぶ。 |
パワハラ・セクハラ | パワハラ・セクハラチェックリスト、パワハラが職場に及ぼす影響、様々なセクハラについて等、ワークを交えながら特に注意すべきハラスメントについて学ぶ。 |
アンガーマネジメントによる叱り方のコツ | アンガーマネジメントの手法を用いて、自分の感情との向き合い方、良い叱り方・悪い叱り方についての知識、考え方を学ぶ。 |
叱り方・ほめ方実践ワーク | 叱り方ケーススタディ(人物、状況別の叱るセリフを考える)、ほめ方ケーススタディ(ダメ出しばかりでなくほめながら指導するコツ)を通して、部下の叱り方、ほめ方の実践力を磨く。 |
感想・課題の共有 | グループ共有、課題や対策の発表、アクションプラン作成 |
※本プログラムは管理職向け7時間版をイメージしております。
受講生の声
ハラスメントと思われるのがこわいので、女性部下への声がけにいつも不安を感じていたが、ハラスメントにならない聞き方や気を付けるポイントを学び、参考になった。
部下との関係が悪くなるのが懸念され、注意したいことがあっても避けてしまっていたが、直して欲しいことを伝える手法がわかって安心した。
自分の言動はパワハラには該当しないと思っていたが、良かれと思って言っていた言葉が、どう解釈されているか考える必要があると思った。
アレンジ例
管理職向けハラスメント研修
※単体の研修としての導入はもちろん、それ以外にも各種のダイバーシティ関連研修の一部としてもアレンジ可能です。