サービス
レジリエンス研修
多様な生き方や働き方に対する理解が進みつつありますが、まだまだ職場でマイノリティーな存在となる方々にとっては、様々な壁を感じることも多い状況です。また、ダイバーシティ&インクルージョンの推進役となる管理職の皆様もストレスを抱えやすい環境があります。
さらに、コロナ禍の状況で、社員同士のコミュニケーションが減る中、思い通りにならない状況であってもくじけずに、元気を取り戻す力として注目を集めているのが、折れない心を育む『レジリエンス』です。
レジリエンスは、「回復力」、「挫折から立ち直る力」などと訳され、ストレスやハードワークがあっても上手に気持ちを切り替えポジティブな姿勢を保つことができるセルフコントロールスキルです。
導入前の課題
忙しい職場が多く、ストレスが常に多い環境がある
自信や自己肯定感の低い社員が目立つ
周囲や環境のせいにせず、自らを律してくじけずに頑張る粘り強さがほしい
ゴール設定・効果
ストレス対処力へのスキルアップ
自分が落ち込むパターンを理解し、客観視するスキルを学ぶことで、セルフコントロール力をつけ、メンタルの予防としても役立ちます。
挫折から立ち直る力、変化適応力へのスキルアップ
ストレスや予期せぬ変化の波を受けても、うまく壁を乗り越える手法を学び、自分の中にある対応力、強みを引き出すことで自信を養います。
研修の概要
対象者 | 一般従業員~新任管理職 | 推奨日程 | 半日~1日 |
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形態 | 会場開催/オンライン開催可 | 推奨人数 | 1クラス 12名~30名 |
プログラム例
テーマ | 内容 |
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職場におけるレジリエンス | 実際に身近な職場でレジリエンスが必要な場面を考える。レジリンスの定義の解説等。レジリエンス力チェックシートで自己理解を深める。 |
思い込みのパターンの紹介 | 自分のネガティブな思い込みの思考のクセを犬に例えて表現する方法を学び、エピソードから具体化して考える。 |
効果的な対処法 | レジリエンス力を高めるSPARKサイクルを学ぶ。ポジティブ感情の高め方、ストレス解消法、社会的支援の重要性を考え、言語化する。 |
今後に向けてアクションプラン作成 | 本日の学びのアクション宣言を言語化し、グループ発表する。 |
※本プログラムは4時間版をイメージしております。
受講生の声
同じようなストレスをみんなも抱えていて共有できたこと聞いてもらえたことが多く、客観的にとらえることができました。まずは冷静になることだと思いました。
これまで受講した研修の中で一番楽しかった。これから強いストレスを感じたときに「犬」を活用したいと思います。「犬」に例えにすることで自分を客観視しやすいです。
人生は七転び八起き、良いことばかりではありませんが、レジリエンスを学ぶことは、ネガティブな出来事の攻略に役立つと思いました。また、ワークを経験することで対話の大切さに気付き、自分だけでなくその周囲にもよい影響が与えるきっかけになると思います。
アレンジ例
中堅女性向けレジリエンス研修
新任管理職向けレジリエンス研修
※単体の研修としての導入はもちろん、それ以外にもキャリアデザイン研修や女性リーダー育成研修等の一部としてもアレンジ可能です。